Shadowverseが一般には向かないなと思う理由

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落ち込んだりもしたけれど、Shadowverseです

本来であれば、この記事も添えてエントリーとしたかったが、時間配分ミスって間に合わなくなった為、審査の公平性を担保する為に後説という形での投稿とする。

今回のデッキは「翡翠クトゥーンヒーメットドルイド」

このデッキ構築を行ったの布石を3つ紹介する。
布石その1　先日行われたSV:ID杯のデッキ「ピュートーンサタンドラゴン」

HSのコンテストで、いきなりSVの話に脱線するのは、申し訳ない所ではあるが、アイデアのタネという意味で語らねばならないのでご容赦願いたい。
「自身のIDに対応したコストのカードのみ使える大会」に持ち込んだデッキである。
HSのドルイド同様、マナ(PP)加速を得意とするSVのドラゴンで、先に10PPに到達し、「ピュートーンで、デッキを殆ど吹き飛ばして、サタンでアポカリプスデッキに入れ替えて押し切ろう！」というデッキです。
そのピュートーンの効果がこちら。

あれ、コイツに似たようなのが、HSにもいましたよね・・・

ご存知、獣の狩り方を忘れてしまったヒーメットさんですね。

同じように、デッキを吹き飛ばすコンセプトを盛り込みつつ、待ち伏せのガイストと違って手札は飛ばさない。
その為、翡翠を後から埋めていくというのを心がければ、育てる手間こそあるものの似たようなことが出来なくもない？
とは言え、翡翠の代表カードのアヤを持たず、それ以外のカードも心許ない・・・
ヒーメットを持ってたのが、EUのみだった為、一番乏しいEUでどう練り上げるかという課題が残ります。

『ならば、別のコンセプト混ぜればいいじゃないか！』

そこで、布石その2「翡翠獣ドルイド」

こちらは、過去に利用していた翡翠と獣を織り交ぜたデッキ。
ある大会で使用した時に、負け連投した所、序盤片面しか出て来なかった為に、デッキ変更疑惑を持たれたデッキでもあります。
ハンターに次いで、獣シナジーがあるドルイドであれば、足りない部分を補う相手としては、最適なコンビでした。
※錬気ナーフ前の構築なので、今ならペンギンと差し替えるのが良さそうですね。

『でも、これに単純にヒーメット刺すだけじゃ、面白くないよね？』

そこで、布石その3「来春にクラーケン年のカードが、スタンダードを去るという事実。」
所謂、旧神の面々が、表舞台から退場します。
中でも、クトゥーンは誰もが使えて、2～4マナのコモン信者トリオ(誘い手、長老、選ばれし者)が、相応の仕事は出来る点で手軽さもあり、翡翠と同様に育てていく楽しみもあるカードです。
それならば、こちらを採用した方が面白いだろう。

このような流れから、完成したのが今回のデッキです。

では、さっそく回してみた結果は、どうだったのか……

期間:2017/11/6～2017/11/11
Server:EU
Rank:23☆1→20☆1(Max18☆1)
戦績:65戦29勝36敗(44.62%)
連続記録:4連勝/5連敗

マナ加速できるからと、カーブ無視しすぎたからか、序盤の事故率が高め。
コインとなった錬気を外したのが、裏目に出たのかもしれない。
2枚は積まなくても、1枚くらい入れておくべきだったか。

着地回数:クトゥーン18回ヒーメット10回共演4回(1勝3敗)

最後になるだろうと採用したクトゥーンの方が目立ってしまい、ヒーメットがそこまで輝けなかったのが、少し残念である。
翡翠の筋を見て、出したくても出せないという部分も、イマイチ輝き切れなかった要因だろう。
共演で唯一勝利したのは、クエストDKウォリだった。

おしまい。

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