あっ!スター・ウォーズ/最後のジェダイ

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ 奇妙な学園ストーリー

マシュー・ヴォーン監督、タロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、ペドロ・パスカル、エドワード・ホルクロフト、マーク・ストロング、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ハンナ・アルストロム、ポッピー・デルヴィーニュ、ソフィー・クックソン、エミリー・ワトソン、ブルース・グリーンウッド、マイケル・ガンボン、エルトン・ジョン、ジェフ・ブリッジス出演の『キングスマン:ゴールデン・サークル』。2016作品。PG12。

表向きは紳士服店「キングスマン」のテイラーにして英国の“紳士のスパイ”、ガラハッドことエグジー(タロン・エガートン)は、かつてキングスマンの候補生だったチャーリー(エドワード・ホルクロフト)に命を狙われる。彼は世界中の麻薬を牛耳るアメリカの組織「ゴールデン・サークル」の一員だった。「ゴールデン・サークル」のボス、ポピー・アダムズ(ジュリアン・ムーア)の攻撃でキングスマンの本部は破壊され、諜報員たちも殺されて壊滅状態に。残されたスコッチの瓶に記された文字からヒントを得て、エグジーは仲間のマーリン(マーク・ストロング)とともにアメリカに渡る。

早速ですが、以降は本作品と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレがありますのでご注意ください。

は痛快なスパイ・アクション映画で、『』『』に続いてもはやマシュー・ヴォーンの映画は鉄板になりつつあったんですが、この最新作に関してはすでに観た人たちのTwitterでの呟きが微妙な反応だったので、ちょっと不安がありました。

それでも新年に楽しみにしている1本だったし、まぁ、もともとそんな大層な内容ではないのはわかっているから何も考えずに軽~く観る分にはいいのではないかと。

ただ、ちょっと思ってた以上に僕はノれなかったんですよね。あれ?これほんとにマシュー・ヴォーンの監督作品か?と。

というか、もうこれで“打ち止め”ということだよね?あの人が地雷で木っ端微塵になって、エグジーはスウェーデンの王族になっちゃったし。

同じ日に観た『』とこの映画の共通点は、主人公が最後に“王”になるところ。

前作は英国のロウワー階級の若者だった主人公が亡き父の跡を継いで“紳士のスパイ”になるお話だったけど、今回はその彼が最後に外国の王女の夫になるという、貴種流離譚としての結末を迎える(第3弾の計画もあるというが…マシュー・ヴォーン、あんたもか)。

これでもしもあの人がまた今回のハリーみたいに「実は死んでなかった」とかいってさらなる続篇に出てきたら、それはもうほんとにただの笑えないギャグでしかない。

今回のハリー(コリン・ファース)の復活だってかなり無理があったもんなぁ。

あんなふうに至近距離で撃たれても死なずにすぐに傷が治せるなら銃そのものにも意味がなくなるし、何よりもそうやって命を懸けた戦いに緊張感がなくなることで、ちょうど何かといえば死んだはずの奴が生きてたり、かと思えばレギュラーメンバーをあっちゃり殺してしまう「ワイルド・スピード」シリーズのように馴れ合いの「ごっこ遊び」に堕してしまう。実際、『キングスマン』のこの続篇はそうなっていた。

別の監督が撮ったもそうだったけど、続篇のための続篇といった感じで登場キャラクターたちの使い捨てがほんとに酷かった。

前作でエグジーが救った彼の母親や幼い妹なんて登場すらしないし。

前作では「スター・ウォーズ」シリーズの“ルーク・スカイウォーカー”ことマーク・ハミルが脇役で出ていて信じられないほどあっけなく殺されていたけど、今回マシュー・ヴォーンがやらかしたことは前作でやったマーク・ハミルへの仕打ちや、スター・ウォーズの最新作『』でディズニーと監督のライアン・ジョンソンがかつてのジェダイの騎士にしでかしたこととまったく同種のものだ。

前作でエグジーたちとともに戦った“ランスロット”ことロキシー(ソフィー・クックソン)は映画の前半で無残に爆死する。エグジーの飼い犬JBも同様に命を落とす。すこぶる頭が悪そうに描かれている仲のよかった友人も1名昇天。

あっという間に殺されてしまう“ランスロット”ロキシー

主人公の戦いの動機付けのために殺される前作のキャラたち。このあたりの登場人物の無駄遣いぶりも『キック・アス』の続篇によく似ている。

そして目を疑うのは、殺されたJBの代わりに恋人のティルデ王女(ハンナ・アルストロム)から別のパグの子犬をもらったエグジーはもうJBのことは忘れて無邪気に喜んでいること。

死んだ者のことはウイスキー飲んだら忘れる。

加えて今回はマシュー・ヴォーンお得意のグロ味の効いたギャグも不発気味で(前作に続いてまたしても“ハンバーガー”にこだわってるところは可笑しかったが)、たとえば人間をミキサーで挽き肉にする場面が映画の最初と最後に2度ほどあるんだけど、ラスト近くで仲間だったはずの“ウイスキー”(ペドロ・パスカル)がエグジーたちによってミンチにされる場面はまったく笑えない。

だってウイスキーはかつて恋人を麻薬常習者によって殺されていて、そのために麻薬の使用者たちに殺意を抱いていたんだけど、そういう彼の事情や心情にエグジーは一切同情も共感もしないから。

ウイスキーを撃ったハリーの正気を疑い、ウイスキーに応急処置をして一度はその命まで救ったのに、彼が麻薬を憎んでいると知るとためらいもなくさっさとぶっ殺してしまう。ウイスキーは一匹狼で悪の親玉のポピーとはグルではなかったにもかかわらず。

敵を巻き込んだマーリンの自死にはあれほど敬意を表しながら、その他の人々(&愛犬)の死には驚くほど無関心。

ロキシーやJBの件もそうだけど、この映画の作り手は何か「命」というものに対してあまりに無頓着過ぎやしないだろうか。『キック・アス』や『キングスマン』の一作目の残酷なギャグは笑えたのに、今回は見事なまでにスベっててかなりお寒いことになっていた。

とにかく、今回はエグジーの行動に対して、なんでそんなことするの?っていう疑問符だらけなのだ。

任務のために恋人以外の女性とベッドをともにする必要があって、いざその時になってエグジーは何を思ったのかティルデに電話して許可を求める。…いやいや、お前何やってんの?と。

ギャグのつもりだったんだろうけど、観ていて最高にイラついてしまった。黙ってりゃ誰も傷つかないでしょうが。

ティルデがまた、エグジーと離ればなれになって寂しさから麻薬に手を出すという、前作での夫を亡くしたエグジーの母親と同じような行動を取るのもワンパターンというか、マシュー・ヴォーンは女性に対して何か悪意があるんじゃないかと勘繰ってしまう。

だって、敵役のチャーリーの恋人クララ(ポッピー・デルヴィーニュ)の描写もそうだけど、“女”をエロいアホとしか描いていないから。

優秀だったロキシーはとっとと殺してしまい、初登場でアメリカの仲間「ステイツマン」のメンバーにして元X-MENの一員のハル・ベリーもほとんど活躍しないし。

冒頭のカーチェイスシーンとか見どころもなくはないけど、前作の面白さが嘘みたいにちょっと呆気に取られるほど退屈な映画に成り下がっていた。

だってこんだけ芸達者な俳優たちが集まってるのに、なんでこんなよくわかんないシナリオになったのかほんとに謎。

妙に老けて見えた“シャンパン”ことジェフ・ブリッジス

中盤以降は寝てるだけの“テキーラ”ことチャニング・テイタム

ジュリアン・ムーアが悪役って新鮮だし、彼女の悪役っぽくない演技はなかなか面白かったんだけど、前作の「打ち上げ花火」みたいなカタルシスがなくて、彼女もなんか「パタッ」って倒れておしまい、という勧善懲悪の活劇としてもなんとも締まらない結末。

機械の腕を持ったチャーリーのキャラも前作のソフィア・ブテラほど立ってないし、インパクトもなかった。

だいたい、もう“紳士のスパイ”とか関係なくなっちゃってるし。

相変わらず往年の007映画っぽい場面はあるんだけど、敵は機械の腕でハッキングもするし秘密道具もなんでもアリになっちゃってて、もはやスパイ物ですらなくなりつつある。

前作で面白かった部分が根こそぎ削られて、どーでもいい部分だけになっちゃった、みたいな。

まぁ、ウイスキー飲みながら泣くマーク・ストロングが可愛いとか、記憶を失って戦闘能力も回復していないコリン・ファースの弱々しさに萌えるとか、そういう楽しみ方はあるかもしれませんが。

つまらない、というほどではないかもしれないけど、前作が結構お気に入りだっただけに2本目にして早くもマシュー・ヴォーン自らシリーズを失速させてしまったことはとても残念。

なんだかなぁ…続篇って本当に難しいですね。

リブート版のの出来の良さは奇跡のようなものだったんだなぁ。

ウイスキーが無性に飲みたくなりました。

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■監督:ライアン・ジョンソン
■出演:
ルーク・スカイウォーカー/マーク・ハミル
レイア・オーガナ/キャリー・フィッシャー
ホログラムのレイア
カイロ・レン/アダム・ドライバー
レイ/デイジー・リドリー
フィン/ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン/オスカー・アイザック
マズ・カナタ/ルピタ・ニョンゴ
最高指導者スノーク/アンディ・サーキス
ハックス将軍/ドーナル・グリーソン
C-3PO/アンソニー・ダニエルズ
R2-D2/ジミー・ヴィー
チューバッカ/ピーター・メイヒュー
キャプテン・ファズマ/グェンドリン・クリスティー
コニックス中尉/ビリー・ラード
ナイン・ナン/マイク・クイン
アクバー提督/ティム・ローズ
DJ/ベニチオ・デル・トロ
アミリン・ホルドー中将/ローラ・ダーン
ローズ・ティコ/ケリー・マリー・トラン
ペイジ/ゴー・タイン・バン
アンカー・プラット/サイモン・ペグ
ワーウィック・デイヴィス
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
ヨーダ/フランク・オズ
■ストーリー
解説
「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボヤーガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

あらすじ(公式より)
『フォースの覚醒』のラストシーンで、万感の思いを込めてルークにライトセーバーを差し出すレイ。彼女をじっと見つめるルーク。そこに言葉はない。観る者の胸を感動で満たし、同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかった、このラストシーン。――そして物語は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』へと受け継がれる。

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知ることになる驚くべき真実とは?
なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?
さらには、レジタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは?
そして、タイトルの“最後のジェダイ”が意味するものとは?
――知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる。

あらすじ(wikipediaより引用)
レジスタンスのレイア・オーガナ将軍が率いるレジスタンスの基地にファースト・オーダーのハックス将軍が率いるファースト・オーダーの艦隊が奇襲をしてきた。レジスタンスのパイロットであるポー・ダメロン中佐がドレッドノート級のスター・デストロイヤーのキャノン砲を破壊する命令を受けたが、敵のTIEファイターの攻撃によりポーが乗っていたXウイングが被弾してしまう。レイア将軍の「戻れ」という命令を無視して攻撃を続行するが、相棒のBB-8がXウイングを修理するのに手間取る。その間にレジスタンスの爆撃機が次々に撃墜され残り一機になるも、なんとか爆弾を投下しドレッドノート級のスター・デストロイヤーを撃沈することに成功する。その隙にレジスタンスの艦隊は、ハイパースペースへ逃げ始める。しかしファースト・オーダーの艦隊を率いるハックス将軍は、レジスタンスの宇宙船に仕込んだ追跡装置により彼らが何処へ逃げ込んだのか補足していた。レジスタンスの司令船に戻りレイアに会ったポーは、“命令に従わなかった”という理由によって中佐から降格される。
惑星オク=トーの孤島で隠居生活をしていた伝説のジェダイ・マスター、ルーク・スカイウォーカーの元へ来たレイは、前作で手に入れたライトセーバーを差し出すがルークはレイの目の前で捨ててしまう。ルークは、レイをジェダイにする気が無く無視をする。レイは、諦めずルークの後に付いて行く。ルークはレイのその姿に観念し、翌日の夜明けからレイの修行を開始する。
一方、ハイパースペースを抜けたレジスタンスを怒り狂ったファースト・オーダーのカイロ・レンが率いる大部隊が追跡してくる。前作でカイロ・レンとの戦いで重傷を負い医療カプセルで眠っていたフィンが目覚め、「なぜファースト・オーダーが自分達を追跡してこれるのか?」と理由を突き止める。ファースト・オーダーの艦隊の激しい攻撃によりレジスタンスの艦隊は一部損傷し、また指揮官のレイア将軍が意識不明の重体になってしまう。ファースト・オーダーの攻撃で重症を負ったレイア将軍の代理人として、ホルド提督がレジスタンスの指揮官として就任する。

感想。ネタバレ込み要注意!
突っ込みどころも多かったですが、ただのSF作品としての観点から観れば、それなりに面白かったです(´∀`●)
この手の作品は劇場のでっかいスクリーンと高性能な音響の中で楽しむに限りますね。
田舎なので字幕版は2Dしか無かったのですが、3Dの方が映像は楽しめるかなと思いました。
私はスター・ウォーズは好きですが、大ファンだとかマニアだとかそういうレベルではないので、ただのSF好きからの視点での感想になります。
その視点からでも突っ込みどころは多かったですが…

まずは、今回カメオ出演してるとかで話題だった英国王室のウィリアム王子とヘンリー王子ですが、そのシーンがカットされたとか何とかって噂も出てましたが、そもそもストームトルーパーの姿なんで、誰が誰だかわかんないよwww
なんでも、フィンが出てくるエレベーターでの場面?だそうですが、映画に熱中し過ぎてて、そのシーンになっても確認しなかったですよ(´・ω・`)まぁいいや。
スター・ウォーズって、毎回大物さんがカメオ出演してるよね。前作だってダニエル・クレイグやヒュー・ジャックマン等も、やっぱりストームトルーパーの姿で出てたし。
昔からの名作で俳優さんはやっぱりすっごい憧れの作品だろうから、何らかの形で関わりたいんだろうねぇ(#^_^#)出ちゃったよワーイとか喜んでそうwww

それから、悲しいニュースもありましたね( TДT)
レイア姫役のキャリー・フィッシャーが、この撮影を終えた後に亡くなっちゃったのには吃驚しましたわ…
次回作どうするんだろう?今まで撮ったシーンを使い回すとか、毎回冒頭で現在の状況だとか流れてくるお馴染みの文字解説シーンで、戦闘で亡くなったとかそういう事にするのかな。
こんな重要すぎる役だから、急遽別人で代理を立てるわけにもいかないし難しいね(;´Д`)

さて、肝心の感想。
相変わらず戦闘シーンだとか宇宙空間でのシーンだとか、その手の映像レベルは圧倒的でした。これぞスター・ウォーズ!って大迫力でその辺は大満足です(*´Д`*)
宇宙空間なのに音がするΣ(`Д´ )とかそういう突っ込みは駄目ですよね〜無音じゃ迫力ゼロですからね〜www
SF映画で突っ込んじゃ駄目なナンバーワン(`・ω・´)キリッ
雰囲気が大事なのよ雰囲気が。無音じゃツマランでしょ。
ついでに宇宙空間って無重力なのに、最初の方の戦闘場面で大量の爆弾を落下させて敵艦を破壊しようとするシーンに、は???ってなりましたが、突っ込んじゃ駄目なんだな(*- -)フゥ

残念って言うのか、私的には正直いらんわ…とか思っちゃったのは元ストーム・トルーパーのフィンと整備士ローズの色んなシーン。
正直こういうのは、「ローグ・ワン」みたいに主人公たちが戦ってる裏では名もない人達のこういう頑張りもありましたって感じで、スピンオフか番外編アニメみたいなので充分かなと思った。
本筋から逸れてるし雰囲気乱してる感じだし、こういうエピソードを挿入するんだったらもっと短く簡潔に入れて欲しかった。やたらと尺を取っててその辺が不満。

そういうのより、もっとレイとルークのやり取りというのか、フォースを操るまでの色んな試練で盛り上げるとか、レイとカイロ・レンのお互いの善悪の葛藤に苦しむエピとかを丁寧に作れば良かったのに。
スノークを倒した後のスノークの手下達(カイロ・レンと共に逃げたルークの元弟子達かな?どうなんだろ)とのライトセーバーを使っての戦闘シーンも何かただの時代劇によくある悪党とのクライマックスの殺陣みたいで迫力無いし(´・ω・`)あの辺も本当はそれなりに強敵揃いだろうから、見せ場を作ろうと思えば作れた筈。
折角の本編なんだしさ。

意味がないといえば、予告編を観る限りではファルコン号の新しい乗組員でチューバッカの新しい相棒なのかな?とか勝手に思い込んでいた鳥だか魚だか良く分からない生き物“ポーグ”…ただの動物やん!このシリーズに良く出てくる生態系が違う知性のある宇宙人ではない、犬猫並の動物(´・ω・il)
ルークが隠居してる島に生息してる動物で、ファルコン号がそこに停泊してる間に勝手に入り込んで中で巣作りとか始めてwそのまま棲み着いてしまっただけという…グッズ売り場もこのキャラのばかりだから、多分ディズニーがグッズを売るためにごり押ししたんだろうなと( ̄⊥ ̄lll)

ともかく無駄に登場人物を増やして、その人物たちを動かすために色んなエピソードをぶっこみ過ぎて散漫になってる印象を受けました。

良かったシーンといえば、ヨーダが出てきたところ(*´ω`*)
ルークがあんなおっさんになっても、ヨーダには“若きスカイウォーカー”なんですねぇ…いくつになっても子供は子供とかいう親心と一緒なのかな。
ルークを諭すヨーダのシーンに、ああスター・ウォーズや〜としみじみ。
ルークが破壊を躊躇って葛藤していたジェダイの書物やら何やらを、こんなのいらんやろ〜とあっさり落雷ビシャーン(*`・ω・´)ノシ☆でぶっ壊したヨーダw
まぁあれだね、ただの遺物に拘ってんじゃねーよ大事なのはそんなもんじゃねーよって事ですね。
ここんところは、昔から旧作を何度も観てる世代にはグッと来ますわ。
あと、ラストでカイロ・レンと幽体離脱〜で戦って肉体自体は役目を終えて、沈みゆく夕陽の中でヨーダと同じ霊体へと昇華していくルークの静かなシーンも、良かったですよ。

カイロ・レンのキャラは…いまいち掴めない(。´・ω・)あまり好きじゃないタイプの悪役。
二面性というのか、善と悪で揺れ動く若者を表現しているんだろうけれども、なんだか浅い…そして色々行動が意味分からない。
この人に関しては、どう語って良いのか分からない位に意味分からないwから語りませんわ。
あと何作続くのか分からないこのシリーズですが、この意味不明な若造君が、果たして立派な悪党に成長出来るんでしょうか…色々不安。

何か色々書いちゃいましたが、普通のSF作品としては超弩級に派手で見応えはあるので、スター・ウォーズを知らない若い世代には純粋に楽しめる作品になってると思います(´∀`)
拘りのある古い世代のマニアさんとかそういう人達の評判は何かかなりアレですがwそういうの全く拘り無いです〜って古い世代の人にも、オススメしますよ。
悪くはないんだ、悪くは。ただ色々無駄なものをぶっこみ過ぎてるのと、ディズニーが商売根性見せすぎてるのが気になるだけでさwww


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