TWICEで学ぶ量子力学

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TWICEは何故売れているのかなぁ~、その秘密は・・。

SF9 初Zepp Tourを完走 「皆さんの青春の思い出に僕らがいるといいな」

TWICEシンドローム

2012年、メジャーレーベルのひとつだったEMIが
音楽出版事業はSonyを含めた企業体連合が買収し、
レコード部門はユニバーサルが買収した事により消滅。

これに伴い宇多田ヒカル、椎名林檎、RADWIMPS、
松任谷由実などが所属していた東芝EMIは2013年に解散。
様々なアーティストの世代交代が進むと共に、
レーベルに所属するアーティストの顔ぶれもここ数年大きく変化している。

2回に分けて、それぞれのレーベルに所属している
代表的なアーティストと加入した時期、
レーベルごとの特徴についてまとめました。

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■ ユニバーサルミュージック

現時点で世界において最も高いシェアを保持するレコード会社。

日本では元々ユニバーサルJ、ユニバーサルシグマレーベルを中心に展開し、
福山雅治、Perfume、スピッツなどが所属する中堅レーベルだった。
2013年4月に東芝EMIを吸収合併した事により
「EMI Records」「Virgin Music」のレーベルが配下に加わった。
それにより椎名林檎、RADWIMPS、松任谷由実、布袋寅泰、GReeeeN、HKT48など
元々EMIに所属していたアーティストが加入。
今やSonymusicやavexに匹敵するレベルにまで拡大している。

□ ユニバーサルJ、ユニバーサルシグマに所属するアーティスト
1991~2000
スピッツ (1991)、福山雅治 (2000)

2001~2010
徳永英明 (2002)、エレファントカシマシ (2007)、
ナオト・インティライミ (2010)

2011~2015
DREAMS COME TRUE (2012)、井上陽水 (2015)、back number (2011)、
Perfume (2012)、LUNA SEA (2012)、[Alexandros] (2014)、
クリープハイプ (2014)、HY (2014)、Da-iCE (2014)

2016~2018
King & Prince (2018)、スキマスイッチ (2017)、秦基博 (2017)
ヤバイTシャツ屋さん (2016)、SHISHAMO (2016)

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□ EMI Records、Virgin Recordsに所属するアーティスト
~1990
松任谷由実 (1972)、布袋寅泰 (1988)、坂本冬美 (1987)

1991~2000
椎名林檎 (1998)、小沢健二 (1992)、THE ALFEE (1997)

2001~2010
RADWIMPS (2005)、GReeeeN (2007)、松田聖子 (2009)、
森山直太朗 (2002)、10-FEET (2003)、AI (2004)

2011~2015
SHINee (2011)、SiM (2013)、井上苑子 (2015)、
HKT48 (2013)、Mrs.GREEN APPLE (2015)、

2016~2018
MONSTA X (2017)、My Hair is Bad (2016)、ラストアイドル (2017)

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□ それ以外のレーベルに所属するアーティスト
2001~2010
上原ひろみ (2004)

2011~2015
長渕剛 (2015)

2016~2018
防弾少年団 (2017)、BOYS AND MEN (2016)

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□ 洋楽勢
1991~2000
ビートルズ (1995)、ローリング・ストーンズ (1995)

2001~2010
ジャスティン・ビーバー (2009)、テイラー・スウィフト (2010)、
レディー・ガガ (2009)、エミネム (2001)、マルーン5 (2007)、
Kary Perry (2008)、ボン・ジョヴィ (2004)、ABBA (2001)、
BLACK EYED PEAS (2007)、リアーナ (2008)、シェネル (2007)

2011~2015
クイーン (2011)、マドンナ (2012)、アリアナ・グランデ (2013)、
Avicii (2014)、セレーナ・ゴメス (2015)、
カーリー・レイ・ジェプセン (2012)

2016~2018
オースティン・マホーン (2017)

合併した後はback number、[Alexandros]、クリープハイプ、
ヤバイTシャツ屋さん、Mrs.GREEN APPLEといったロックバンドが次々とブレイク。
並行して近年ではBTS(防弾少年団)が世界的な活躍を収め、
King & Prince、BOYS AND MENといった新世代のアイドルも活躍中。

主要な洋楽アーティストはユニバーサルがほぼ網羅しており、
10年前は洋楽アーティストの方が強い状況だったが、
洋楽勢の売り上げ減少に伴い、
邦楽勢の方が全体的に層が厚くなり強くなってきている。

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■ ワーナーミュージック・ジャパン

世界において3位のシェアを保持するレコード会社。

□ unBORDEレーベルに所属するアーティスト
2000~2010
RIP SLYME (2010)、高橋優 (2010)

2011~2015
きゃりーぱみゅぱみゅ (2011)、ゲスの極み乙女。 (2014)

2016~2018
WANIMA (2017)、あいみょん (2016)、
中田ヤスタカ (2016)、yonige(2017)

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□ それ以外のレーベルに所属するアーティスト
~1990
山下達郎 (1982)

2001~2010
コブクロ (2001)、Superfly (2007)、
竹内まりや (2003)、FTISLAND (2010)

2011~2015
X JAPAN (2013)、氷室京介 (2011)、ウルフルズ (2014)、
山下智久 (2012)、CNBLUE (2011)

2016~2018
TWICE (2017)、Fear, and Loathing in Las Vegas (2017)

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□ 洋楽勢
1991~2000
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (1991)、グリーン・デイ (1997)

2001~2010
リンキン・パーク (2001)

2011~2015
ブルーノ・マーズ (2011)、エド・シーラン (2011)、コールドプレイ (2002)

2000年代はコブクロや絢香、Superflyを中心に
幅広い層に好まれるアルバム型アーティストが数多く所属していたが、
2011年に絢香がavexに委託した自社レーベルに移籍した頃から方針を転換。
2010年から若者向けにエッジの利いた音楽を届ける事を目的とした
が立ち上がった事が飛躍のきっかけ。

きゃりーぱみゅぱみゅ、ゲスの極み乙女。と
youtube人気の高いアーティストを次々と輩出し、
昨年はインディーズから移籍してきたWANIMAが大ブレイク。
立ち上げ当初のメンバーではRIP SLYMEと高橋優が現在も残っており、
今やワーナーミュージックの中で中心レーベルとなりつつある。

WANIMAと共に昨年はTWICEが大ブレイクしたが、
ワーナー側の後押しによりプロモーションの場が
大きく広がった事がブレイクを後押しした事は間違いない。
今年もauのCMではWANIMAと同じレーベルのyonigeが起用され、
あいみょんが10代の女性を中心にブレイクしており、
毎年のように流行を掴むアーティストを輩出している。

X JAPANや氷室京介、ウルフルズといった大御所は東芝EMIからの移籍組。
韓流勢ではCNBLUEやFTISLANDといったバンドが揃って所属しているのも特徴。
洋楽勢でも昨年ブルーノ・マーズとエド・シーランが大ブレイクしている。

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■ ポニーキャニオン

□ レーベルに所属するアーティスト
1991~2000
aiko (1998)

2000~2010
w-inds (2001)、阿部真央 (2008)

2011~2015
GLAY (2012)、Sexy Zone (2011)、A.B.C-Z (2012)、
Sound Horizon (2011)、三森すずこ (2013)、内田真礼 (2014)

2016~2018
Official髭男dism (2018)、Wanna One(2017)、A3!関連 (2017)

フジサンケイグループにおける音楽・映像制作会社。
aikoがデビュー以来20年近く所属し続け、
メジャーなアーティストでは最も長い期間所属している。
2010年代は東芝EMI→フォーライフミュージックに所属していたGLAYと
キングレコードに所属していたSound Horizonが加入。
ジャニーズ勢や声優勢、韓流勢で勢いのあるWanna Oneも加わり、
多角化戦略が功を奏して全体的に層が厚くなっている。
Official髭男dismはフジサンケイグループの繋がりを活かして
月9ドラマを通してブレイク中であり、今後ロック勢も増えていく可能性がある。

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■ ジャニーズ事務所

□ ジャニーズ・エンタテイメントに所属するグループ
1991~2000
KinKi Kids (1997)、少年隊 (1997)

2001~2010
NEWS (2003)

2011~2015
ジャニーズWEST (2014)

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□ ジェイ・ストームに所属するグループ
2001~2010
嵐 (2001)、TOKIO (2008)、KAT-TUN (2006)
Hey! Say! JUMP (2007)

2011~2015
関ジャニ∞ (2014)

ジャニーズ事務所が立ち上げたレーベルとしては上記の2つが挙げられる。
ジャニーズ・エンタテイメントは1997年に
KinKi Kidsのデビューを見据えてジャニーズ事務所が設立。
ジェイ・ストームは2001年に嵐のプライベートレーベルとして設立されている。

それ以外のグループで見ていくと、
V6、タッキー&翼、Kis-My-Ft2は音楽性に合わせてavex。
近藤真彦はSonymusic、山下智久はワーナーミュージック。
Sexy ZoneとA.B.C-Zはポニーキャニオン、King & Princeはユニバーサル。
一時期と比べると所属するレーベルも多角化が進んでおり、
若手グループを中心に試行錯誤を繰り返している様子が見受けられる。

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■ SDR (STARDUST RECORDS)
超特急 (2011)
M!LK (2014)
SUPER★DRAGON (2015)

■ アップフロントワークス
1991~2000
モーニング娘。(1998)、森高千里(1998)、
シャ乱Q(2006)、KAN(2006)

2011~2015
アンジュルム (2010)、Juice=Juice (2013)、
こぶしファクトリー (2015)、つばきファクトリー (2015)

■ よしもとミュージックエンタテインメント
NMB48 (2011)
山本彩 (2016)
RADIO FISH (2015)

SDR (STARDUST RECORDS)は芸能事務所である
スターダストプロモーションに所属している男性アーティスト集団、
EBiDANを中心としたグループが多数所属している。
プロジェクトが始まった初期に結成された超特急が活躍中であり、
小室哲哉の繋がりやa-nationに参加するなど、avexとの繋がりを活かしている状況。
シングルがリリースされる数か月前から、
リリースイベントを多数行う事も特徴であり、
M!LKやSUPER★DRAGONはオリコンCDでは上位の常連になりつつある。

アップフロントワークスはいわゆる
ハロープロジェクト勢のアイドルが数多く所属している会社。
ここ数年はforTUNE musicを活用して
チェキ会、サイン会、握手会といった特典会を開催するようになり、
複数買いの効果から自己最高を更新するグループも多い。

よしもとミュージックエンタテインメントは
いわゆる吉本興業に所属している芸人がCDをリリースする時のレーベル。
2000年代はワンナイR&R発のGorieやくず、
はねるのトびら発のブサンボマスターなどヒット曲を数多く残してきたが、
流行を生み出すバラエティ番組が少なくなった事により、
こうしたバラエティ番組発のヒット曲が生まれにくい状況。
NMB48や山本彩を中心とした体制となっている。

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■ エイベックス・エンタテインメント

日本での知名度でいえば1,2を争うレコード会社。
ダンスミュージックとR&Bをベースに数々のアーティストがブレイクし、
設立からわずか20年ながら日本におけるメジャーレーベルとして定着。
a-nationはレコード会社が主催する定番フェスとなっている。
主なレーベルはavex traxとEXILE TRIBEといったLDH勢が所属するrhythm zone。

□ avex traxに所属するアーティスト
1991~2000
TRF (1993)、浜崎あゆみ (1998)、V6 (1995)、Every Little Thing (1996)

2001~2010
AAA (2005)、三浦大知 (2005)、Acid Black Cherry (2007)、
吉田拓郎 (2009)、大塚愛(2003)、氣志團 (2009)、
BoA (2001)、Do As Infinity (2008)

2011~2015
東方神起 (2011)、Kis-My-Ft2 (2011)、ケツメイシ (2012)、
SUPER JUNIOR (2011)、SKE48 (2011)、和楽器バンド (2014)、
SKY-HI (2013)、DA PUMP (2011)、フェアリーズ (2014)

2015~2018
EXO (2015)、BiSH (2016)、林部智史 (2016)、Beverly (2016)

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□ rhythm zoneに所属するアーティスト
1991~2000
m-flo (1999)、倖田來未 (2000)

2001~2010
EXILE (2001)、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE (2010)、
大沢伸一 (2007)、May J. (2009)

2011~2015
GENERATIONS from EXILE TRIBE (2012)、E-girls (2011)、
Dream Ami (2015)、EXILE THE SECOND (2012)

2016~2018
ACE OF SPADES (2016)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE (2017)

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□ それ以外のレーベルに所属するアーティスト
2001~2010
坂本龍一 (2006)、BIGBANG (2009)、東京スカパラダイスオーケストラ (2001)、
SUPER☆GiRLS (2010)

2011~2015
安室奈美恵 (2013)、絢香 (2011)、Cheeky Parade (2012)、わーすた(2015)

2016~2018
BLACKPINK (2017)、iKON (2016)

最も影響力が強く現れたのが2014年。
この年は「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック」が
アルバムで100万枚以上のセールスを記録し、
妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」が
youtubeで当時1億回を記録し、その年の紅白歌合戦にも出場。
併せて三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが
「R.Y.U.S.E.I.」で大ブレイクしたのもこの年であり、
オリコンアルバムランキングでは年間トップ10の内、5作がavex発の作品だった。

ここ数年は2014年には及ばないものの、
AAAは多くの作品の積み重ねによって今やレコード会社の顔となっており、
2017年は三浦大知が20年目にしてブレイク。
長期的にアーティストを育てていく方針がこの所は成功している。

BIGBANGや東方神起など早い段階からK-POP文化を取り入れ、
SUPER JUNIOR、EXOに加えBLACKPINKやiKONも所属。
韓流勢の層の厚さで見れば日本でも随一だが、
全盛期を迎えているBTSはユニバーサル、TWICEはワーナーに所属し、
世界的なメジャーレーベルに所属する傾向にある。

ベストアルバムが空前の大ヒットを記録した安室奈美恵が引退した後、
次を担う女性アーティストがいない事が喫緊の課題。
世界に向けて発信するアーティストを育てていく事が重要となっている。


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TWICEランド日本公演ラストおつかれさまー‼️
次の週末はハイタッチ会‼️
僕も行きまーす‼️ https://t.co/dlhCYrsrMx
@TWICE_517614 3.5.7ください!
RT @JYPETWICE_JAPAN: TWICE 2ND TOUR 'TWICELAND ZONE 2 : Fantasy Park' IN JAPAN@大阪2日目!日本公演が無事終了しました。キラキラ輝くONCEと一緒に過ごした時間を忘れません。これからもTWICEの側に…

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