厳選！ 「NOBLE」の超簡単な活用法8個

○　１９７９年　PP８６

　健康的な暗いガーネット色をしていて、やや痩せた、一面的なシュヴァル・ブランには、赤系果実、黒系果実、ミネラル、土の趣があるが、コンパクトに造られた画一的なワインである。向こう１０年～１２年程良く熟成する筈である。しかし、ロット全体が肯定的な予定通りの成長をするわけではない。

　予想される飲み頃　２００２年まで　

○　１９８０年　PP８０

　凡庸なヴィンテージにしてはかなりの成功作と言える。色は中程度のルビー色で、ハーブを思わせる、西洋杉の様な、フルーティな香りのほどほどに強烈なブーケがある。ミディアムボディで、過度な凝縮感があり、フィニッシュはしなやかで、やわらかい。衰えていくだろう。

　予想される飲み頃　１９９０年まで　

○　１９８１年　PP８９

　このどこかしらチャーミングな、軽量級のシュヴァル・ブランは十分な飲み頃になっているが、エレガントで、甘いレッドカラントやブラックカラントがミネラル、甘草、ほのかなハーブと混ざり合った趣がある。スパイシーな、ミディアムボディの，とても心地よいワインで、その調和に相当の魅力がある。

　予想される飲み頃　２００２年まで　

○　１９８２年　PP９６

　若いうちは一貫して１００点のワインだったが、タンニンがより感じられる段階にきており、若いうちから現在も保有する並外れてエキゾチックな豪勢さが、今は主要な特徴ではなくなった。とは言え、このフルボディの、とても汁気が多い、十分な飲み頃に達したシュヴァル・ブランは、沢山の称賛を集めている。赤系果実や黒系果実の甘い香りと混ざり合った甘草、スパイス箱、香りがグラスから飛び出す。味わってみると、このワインはフルボディで、とてもリッチだ。グラスに注いでおくと、興味深いニューアンスが成長し、、その後突如として急落する。非常にうっとりとさせられるシュヴァル・ブランで、１９６４年以降、１９９０年以前で、確実に最も偉大なシュヴァル・ブランだ。

　予想される飲み頃　現在～２０１６年　

○　１９８３年　PP９３

　甘いジャムにした様なプラム、ブラックカラント，燻煙、コーヒー、アジアのスパイスなどを思わせる爆発的な強いアロマがあり、豪勢な、ミディアムからフルボディの汁気の多いワイン。ゴージャスな、非常にセクシーな、魅力的スタイル。徐々に琥珀色を増しているものの、衰える兆しは全く見えていない。タンニンはまだ甘く、果実味もしっかり存在している。最終試飲２００３年１月

　予想される飲み頃　２０１０年まで   

○　１９８５年　PP９２

　若いうちから美味しい、やや魅惑的なスタイルのこのワインは、見事に成長し続けている。十分な飲み頃に達した様に見えるが、たっぷりの甘いプラム、モカ、コーヒー、ブラックカラントといくらかのメンソール、チョコレート、コーラが混ざり合った趣がある。汁気の多い、ミディアムからフルボディの、非常に柔らかいワイン。

　予想される飲み頃　２００２年まで　

○　１９８６年　PP８９？

　いくらか若々しいところが特徴な、タンニンのレベルが高く、汁気の多さと中身に欠けるもうひとつのワイン。やがてはバランスに欠ける事が判るだろう。このワインは、プラム、イチジク、チェリー、土っぽい、ミネラルなどの趣がある。ミディアムボディのワインだが、フィニッシュにはタンニンが突出していて、魅力を半減させている。とは言え、このワインは若々しさと精力が感じられ、兄貴分の１９８５年や１９８３年より魅惑的だ。

　予想される飲み頃　２０１１年まで 

○　１９８７年　PP８５

　このヴィンテージの成功したワイン。スパイシーな、草っぽい、甘いノーズが感じられる。グリップや構造はなく、早熟で、まろやかで、ふくよかな、フルーティなワイン。美味しい、雑草の様な、カラントの様な果実味が、有り余るほど甘い、スモーキーなオークを支えている。魅惑的なワインだ。

　 予想される飲み頃　１９９０年まで　

○　１９８８年　PP８８

　非常に健康的な暗いルビー色をしており、心持ち縁が薄くなっているこのワインは、甘い土と熟したベリー、カシス、甘草、なめした皮が混ざり合った趣がある。スパイシーなミディアムボディの、ほどほどにタニックなフィニッシュ。十分熟成するだろう。

　予想される飲み頃　２０１４年まで 

○　１９８９年　PP８９

　暗いルビー色で、縁が琥珀色をしているこのワインは、甘いプラム、イチジク、カラントの趣と、いくらかのハーブと土を感じさせる。口に含むと、優れた年にしては驚くほど軽量級のワインだ。ミディアムボディの、比較的汁気が多いが本質的に一面的で、フィニッシュはスパイシーで、驚くほど余韻が短い。

　　予想される飲み頃　現在から２０１７年　

○　１９９０年　PP１００　

　最も近いライバルの１９８２年に肩を並べるほどのワイン。濃いルビー/紫色をしていて、縁が若干薄くなっており、黒系果実とカシス、コーヒー、メンソール、なめし革が混ざり合った爆発的なノーズがあり、豪勢で、華麗な凝縮感がある。神酒だ。硬さや角はなく、ゴージャスなまでに融合したグリセリン、タンニン、酸、アルコールが感じられる。継ぎ目がない、古典的だ。若い時からゴージャスであるが、今はより強いアロマと、ニューアンスがある風味が感じられる。これは壮麗なワインだ。

　予想される飲み頃　２０１５年まで　　👇追加

○　１９９０年　PP９８　 Wine Advocate June 2009

　With a complex bouquet of tobacco leaf, Christmas fruitcake, sweet black fruits, bordering on fig and plum, but no hint of overripeness, and notions of new saddle leather, mint, and incense. The gorgeously expressive aromatics are followed by a full bodied wine revealing abundant glycerin as well as elevated alcohol,

　予想される飲み頃　現在から２０２４年　

○　１９９１年　ノン・リリース？

○　１９９２年　PP７７

　ライトボディの、底の浅いワイン。ジャムにした様なベリーと、ハーブ、コーヒーの趣のある、バニラが主体となったノーズがある。深み、ボディ、余韻の長さはあまりない。フィニッシュに硬いタンニンが感じられれ、急速に枯れることを伺わせる。

　予想される飲み頃　１９９９年まで　

○　１９９３年　PP８６

　紫色調の暗いルビー色をしており、訴えかける様なスタイルのワインで、隠そうとしても隠しきれない甘い黒系果実、ココナッツ、バニラ、かすかにメンソールを思わせるノーズがある。ミディアムボディの、エレガントな、純粋に造られた作品で、ボリューム感と芳醇さが欠けているものの、口に含むと、やわらかい、おいしい、典型的なこのシャトーのワインだと感じさせる。

　予想される飲み頃　２００５年まで　

○　１９９４年　PP８８

　暗いルビー/紫色をした、複雑な、煙草、バニラ、ブラックカラント、ミネラル、花の様な香りの、スパイシーなブーケを持ち、兄貴分の１９９３年よりも大柄な、より構造の感じられる、より良好な？ワイン。フィニッシュには口の中がカラカラになるほどのタンニンがあるため、印象的な香りと、甘い、ミディアムボディの汁気の多いアタックの魅力が半減している。何度も書いたが、昔のシュヴァル・ブランには、熟成するにつれて、香り及び舌触りの両方の点で、ふっくらとして、重みを身につけ、広がって行く傾向があったので、もしかしたらこのワインもその方向に向かうかもしれない。そうなると、私の評点は不当に抑えた物になるだろう。しかし、もしタンニンが渋い味であり続けると、果実味が姿を消し始めるであろうから、その場合は過大評価をしてしまった事になる。

　予想される飲み頃　現在から２０１７年　

○　１９９５年　PP９２

　可愛い、魅力的なワインだ。このワインは、弟分( １９９６年)ほど、ふくよかさ、重みの面で成長していないが、ブラックカラント、コーヒーを思わせるスモーキーでエキゾチックなブーケがある、傑出したシュヴァル･ブランの様だ。複雑な、リッチな、ミディアムボディカラフルボディの風味を持つ、十分に素質のある純粋なこのワインは、フィニッシュに驚くほど硬いタンニンを感じる。より甘い、より葡萄の完熟感のある１９９６年と違って、１９５年はより構造の感じられるワインで、より長命な可能性がある。

　　予想される飲み頃　現在から２０２０年　

○　１９９６年　PP９０

　エレガントな、程々に重みのある１９９６年のシュヴァル･ブランは、深みのあるガーネット/プラム色という、成長した色をしている。骨の髄までエレガントで複雑なノーズは、黒系果実、ココナッツ、燻煙、トーストを感じさせる。このミディアムボディのワインは、アタックに甘い果実味が感じられ、しっかりとした複雑さがあり、フィニッシュは、みずみずしく、ビロードの様な舌触りだ。１９９６年にしては非常に柔らかく、成長している。

　予想される飲み頃　２０１５年まで　

○　１９９７年　PP８８

　魅惑的な、芳しく、かつほどほどの濃厚さと重みがあり、即座に訴えるものがある作品。ココナッツ、プラム、チェリーリキュール、甘い、香ばしいオークを思わせるエキゾチックなノーズがある。色気のある個性とともに、見事なしなやかさ、弱い酸が感じられる、このミディアムボディのワインは、現在もう飲み頃を迎えている。

　予想される飲み頃　２００８年まで　

○　１９９８年　PP９６
　色は縁いっぱいまで濃い紫色。メンソール、プラム色、桑の実、新品の鞍革、ココア、バニラを思わせるほれぼれするほどのノーズがある。これまで私が知る若いワインの中では、特筆に値するほどフルボディで、舌触りはびっくりするほど継ぎ目がなく、途方もない凝縮感とエキス分がある。この、フルボディで有りながらゴージャスなまでに純粋な、エレガントなワインは、非の打ちどころなくバランスが取れていて、確実に空前の偉大なシュヴァル･ブランだと言える。２０００年、１９９０年、１９８２年と確実に肩を並べられるようになるだろう。

　予想される飲み頃　現在から２０３０年　　

○　１９９９年　PP９３

　複雑で、爆発的に芳しい、伝統的に、抑制のきいた、豊かさを身に付けるワインの良い兆候の一つだ。紫色のニューアンスのある濃いルビー色。超大作を超えたメンソール、なめし革、黒系果実、甘草、モカを思わせるブーケがあり、ミディアムボディで、並外れたエレガンス、純粋さ、甘い、硬い角のない、調和のとれた風味を感じさせてくれる。フィネス、魅力、凝縮感のある継ぎ目のない美酒。興奮させられるワインだ。

　予想される飲み頃　現在から２０２２年　

○　２０００年　PP１００　　

　過去２５年の若いシュヴァル･ブランの中で、これは私がこれまでに試飲した、最もポート・ワインの様なワインだ。高貴な畑のエッセンスを体現している。縁いっぱいまで濃い紫色と、ブラックベリー、ブルーベリー、トリュフ、モカを思わせる。寡黙だが衝撃的なブーケを誇っている。閉じ始めているが、空気と触れさせてやると、甘草、メンソール、鞍革が現れる。豪勢な、フルボディの、霊妙な品質の作品で(各層がさらにニューアンスを感じさせてくれる。)、酸は弱く、タンニンは甘く、フィニッシュは６０秒ほど続く。まぎれもなく１９９０年や１９８２年同様深遠なワイン。神秘的な１９４７年や１９４９年以来、最も心動かされるシュヴァル・ブランだが、忍耐が必要である。完璧なワインである可能性がある。(最終試飲　２００３年１月)

　予想される飲み頃　現在から２０３０年　　　　

○　２００１年　PP９３

　やわらかく、豪勢で、官能的。このシャトーのワインは、大概若いうちは閉じこもる傾向にあるのだが、これは深みのあるルビー/紫色をしており、クランベリー、ブラックカラント、メンソール、アジアのスパイス、森の下生えを思わせる甘いアロマがある。魅惑的で、汁気の多い甘味、ミディアムボディ、熟したタンニンが良く融合しているワイン。独特の風味のある作品で個性がいっぱい詰まっている。

　予想される飲み頃　現在から２０２０年　　👇追加

○　２００１年　PP９３　Wine Advocate # 153　Jun 2004

　Deep ruby/purple color was accompanied by sweet aromas of cranberries, black currants, menthol, Asian spices, and underbrush.reveals a lush sweetness, medium body, and ripe, well integrated tannin. A racy effort filled with personality.

　予想される飲み頃　２００７年から２０１８年　

○　２００２年　PP８９～９１

　暗いルビー色をしており、アロマは押し黙っているが、ココア、ミント、クランベリー、ブラックチェリー、花を思わせる。ミディアムボディで、相当な精力や、新鮮さ、涼しい気候の特徴はあるが、タイタンのような巨大な２０００年や１９９８年、あるいは過小評価されている１９９９年や２００１年にみられる芳醇さや、ボディ、味わいの長さはない。シュヴァル・ブランは若いうちに飲むと往々にして得体の知れないものになるのだが、樽や瓶で熟成させるうちに重みを身につけてもっと個性を見せてくれるようになる傾向はある。どうなることやら。

　予想される飲み頃　現在から２０１７年　

○　２００３年　PP８９～９２

　果実味よりも、大きさや構造、強烈さよりも果実味が勝っている。より繊細で、エレガンスなスタイルのシュヴァル・ブランで、やわらかい、フィネス重視のスタイルの、ミディアムボディの作品。ほどほどに強烈な芳香の中に、クランベリー、マンゴー、チェリー、細かく砕いた小石の趣が感じられる。口に含むと、スタイリッシュで、やわらかく、純粋なワインで、だんだん体格が良くなってくる。

　予想される飲み頃　現在から２０１８年　 　👇追加

○　２００３年　PP８９　Wine Advocate #164 April 2006

　A light to medium-bodied, superficial, but seductive effort offering notes of cherries, herbs, smoke, and new oak. It possesses moderate depth as well as exceptional elegance and finesse. I suspect enough of its NOBLE terroir comes through to please this estate’s fans. Obviously, the vintage’s severe heat and drought did not benefit Cheval Blanc’s lighter, gravelly soils.
　予想される飲み頃　現在から２０２０年　

　　　　　　　　　　　
 

○　２００４年　PP９０～９２　Wine Advocate #171Jun 2007
　ハーブ、メンソール、クランベリー、ブラックカラント、甘草のノーズがあり、濃いルビー/プラム色をしている。エレガントなミディアムボディの甘い果実味があり、がっしりとした構造や、強烈さはない。シュヴァル・ブランのデリケートなテロワールを繁栄したワインだと言えよう。セラーでじっくりと寝かせ、新たな芳香が醸成されるのを待ちたいものだ。

　予想される飲み頃　２０１６年から２０１９年　
 

○　２００５年　PP９６　Wine Advocate　#17６
　濃いルビー/紫色をしており、黒系果実、コーヒー、湿った小石、甘草、メンソール、かすかにモカの芳醇な芳香を持ち、古典的、典型的なミディアムボディのシュヴァル・ブランであり、しっかりとしたタンニン、硬さや角のない、繊細な、エレガントで、驚異的な、２０００年のシュヴァル・ブランの完成度には達していないが、偉大な１９９０年、１９９８年に匹敵するヴィンテージだ。

　予想される飲み頃　２０１７年から２０３５年　　👇追加

○　２００５年　PP１００　Wine Advocate ♯219　June 2015

　The 2005 from Cheval Blanc is a quintessentially elegant, beautiful, deep bluish/ruby colored wine from St. Emilion, with raspberry, blueberry, and floral notes, impressive density, great precision, freshness and purity. Full bodied, but extremely light on its feet, I don’t mean to gush, but it is super intense, rich and just so meticulously crafted! This is another fabulous wine and a perfect expression for this vintage. It is difficult to forget the gorgeous blueberry and raspberry fruit, full body, sweet tannin, a multi layered texture, and purity and palate presence of this stunning wine.

　予想される飲み頃　２０１５年から２０３５年　

○　２００６年　PP９６　Wine Advocate #１８０　200８年１２月

　例外的な年にも拘わらず複雑さを持ってた、素晴らしいワインだ。ミネラル、エスプレッソ、ブラックチェリー、ブラックラズベリーの香りが、２００５年よりも豊かでグラスからこぼれおちてくる。豪華で、しっかりとした構造を隠している。

　予想される飲み頃　２０１５年から２０３５年　 👇追加

○　２００６年　PP９５　 Wine Advocate Feb 2009

　Boasts a dense ruby/purple color as well as a sweet perfume of menthol, charcoal, boysenberries, black currants, and hints of cocoa and caramel. Lush, textured, and opulent with superb purity, medium to full body, savory flavors, and sweet, sexy tannins, this stunning Cheval Blanc may be even better than the 2005.

　予想される飲み頃　２０１２年から２０３０年　

シャトー・シュヴァル・ブラン その２　

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ナチュラルという結果が出ると

 

う〜ん…ナチュラル？？と戸惑う

お客様が多いように感じます。

 

それまで、ストレートタイプのように

ピシッとシャツを着ていたり

 

ウェーブタイプのように

女性らしくまとめたりしていた人にとっては

 

「ラフに着る」とか

「着崩す」ということが

 

難しいと感じるのかもしれません。

 

 

先日のお客様もナチュラルタイプ。

素材と形に気をつければ

軽く腕まくり（コレが着崩し）するだけで

カッコいいオトナのカジュアル。

 

骨格診断のスクールの

ナチュラルタイプの皆さん。

参考になるといいな♪

 

オーバーサイズの服をゆるっと着たり

ワイルドな感じの小物を身に付けたり

 

とってもカッコいい雰囲気

 

こんな雰囲気になれるなんて

ウェーブの私にとっては憧れです！

 

難しく考えずに、「ちょっとワイルド」とか

「モード系」とか「ロック系」とか

 

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いろいろ試着してみてください♪

 

 

 

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