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　前回の記事（ご覧になっていない方はこちらをどうぞ→）では、エホバの証人を撃退する為の二つの方法をお伝え出来ました。

①インターフォンの横に、「エホバの証人お断り」と書いて貼っておく。

②曖昧な言葉では無く、「二度と来ないでもらえますか？」や「訪問拒否リストに入れていただけますか？」ときっぱりと断る。

　しかしこの方法は、主に戸建てやアパートなどが対象の方法であり、オートロックマンションなどの、エントランスに設置された共用のインターフォンを使用するタイプの住居の場合は、やや当てはまらない方法だったかと思います。それで今回は、マンションなどのオートロック物件や、町会などの広い地区全体で、エホバの証人を二度と来なくさせる為の方法をお伝えいたします。

　まずはオートロックマンションでの、エホバの証人撃退方法です。

　マンションのオートロックシステムは、大抵次のようなものでしょう。

　エントランスに共用のインターフォンがあり、来訪者は訪問したい住戸をボタン操作で選択し、その後呼び出しボタンを押して来訪を相手に知らせます。

　居住者は住戸側のインターフォンによって相手とコミュニケーションを取り、遠隔解錠して迎え入れるという形でしょう。

　このタイプのオートロックマンションでは、前回の記事の一番無難な方法「インターフォンの横に（エホバの証人お断り）のプレートを貼る」という方法が使えません。

※余談ですが、この方法がいかに有用であるかは、我が家の実体験で証明されています。妻が詳しく記事にしていますので、興味ある方はご覧になって下さい→

　ではオートロックマンションにおいて、エホバの証人を二度と来なくする為にはどうしたら良いのでしょうか？

　まずは、近くの王国会館（エホバの証人の集会場所の事）の場所を調べましょう。

　調べ方は簡単です。公式サイトから検索出来ます。こちらです→「」

　そして調べた結果、近くの王国会館が分かったのならば、そこに電話番号が記されているはずです。管理人に頼んで、この電話番号に電話をかけてもらいましょう。

　その際、曖昧な言い方は避けるようにお伝えください。

　例えば、

「住んでいらっしゃる方で、来て欲しく無いと言っている方がいるので来ないで下さい」

　などと言うと、エホバの証人の側はこう考えます。

「住んでいる一部の人だけが訪問を拒否はしているが、その他大勢の方はそうでは無い。であるのならば、管理人が居ない曜日や時間を狙って訪問しよう」

　実際、私が現役時代に交わっていた所では、

「居住者の数軒の方からクレームがあったので、来ないで欲しい」

　と管理人が伝えたマンションがあったのですが、直接居住者に言われたわけでは無いし、どことどこの居住者が拒否なのか特定出来ないという理由から、マンション全てを訪問拒否リストに入れるのでは無く、管理人が居ない日曜日に訪問する事にしていたオートロックマンションがありました。

　この話を聞いて驚かれたと思いますが、エホバの証人は基本的に他人の権利などは全く考えません。とにかく屁理屈だとしても、自分たちの都合を通す人達です。

　ですから、絶対に曖昧な言い方をしないように指示して下さい。例えば次のように言ってもらえます。

「〇〇マンションの管理人ですが、５０３の●●さんが、あなた達に二度と来て欲しくないと言っていますので、訪問拒否リストに入れていただけますか？」

　ただ、この言い方ですと、自分の住んでいる部屋番号を知られるのが気持ち悪いとお感じになるのであれば、次のように言える事が出来るでしょう。

「〇〇マンションの管理人ですが、住んでいらっしゃる全ての方が、あなた達に二度と来て欲しくないと言っていますので、マンション全てを訪問拒否リストに入れていただけますか？」

　ただ問題は、管理人の業務時間帯に、王国会館に人がいない場合が多いという事があげられます。（集会は主に週中の夜１９時から２１時が多い、ただ日曜日は午前中や午後も集会があります。ちなみにその場合は、９時半から１１時半、２時から４時などが多いです）

　なので、管理人が何度電話をかけても、繋がらない可能性があります。その場合は、自分で電話をかける必要があるかも知れません。

　さて、この方法を拡大して考えると、町会などの大きな地域での集団拒否も可能になります。ただこの場合は、自分勝手にそれを行う事は避けた方が良いでしょう。

　まずは町会の集まりに参加して、「エホバの証人が家にしょっちゅう訪問して来て困っている」という旨の発言をし、町会全体で訪問拒否を申し出てはどうかと勧める事が出来るでしょう。多数決で決定したのならば、この時に町会長になっている方が代表して、近隣の王国会館に電話をする事が出来るでしょう。この場合も曖昧な言葉は決して使ってはいけません。例えば次のように言えます。

「私は〇〇町会の町会長の●●です。町内会議で、エホバの証人の方が自宅に訪問して欲しくないと言う方がおり、この度多数決で、〇〇町会全体を訪問拒否リストに入れて欲しいのです。〇〇町会では、あなた達に二度と来て欲しくありません」

　前回も書きましたが、このような方法で訪問拒否リストに入れてもらったとしても、長老と呼ばれる責任者が、年に一度、訪問拒否リストを訪問し、家の方が引っ越しをしていないかどうか、又は意思が変わっていないか確かめに来る事があります。その際は、もう一度きちんと「二度と来ないで下さい」と意思表示をしましょう。

　さて今回は、宗教勧誘の「エホバの証人」をオートロックマンションや町会全体で来なくさせる方法を考慮致しました。もしこの方法を実行しても、尚しつこく訪問してくるようでしたら、警察などのしかるべき機関にご相談される事をお勧め致します。